阪大博物館夏休み企画「妖怪古生物展」。古生物学のない時代にだって化石を見つけた人はいるはずで、それは化物だ妖怪だと信じ込むに違いない、というコンセプトで、龍、鵺、鬼、天狗、一つ目、ヤマタノオロチ、九尾の狐などの正体を解く。龍はマチカネワニだった説、鵺は大型レッサーパンダだった説。
昭和39年に大阪大学豊中キャンパス(待兼山町)で約45万年前の大きなマチカネワニの化石(約7メートル)が発見されました。
レッサーパンダは最初「パンダ」と呼ばれていました。その後ジャイアントパンダが発見され、呼び方が変わってきました。今では、「パンダ」と言うと白黒の大きなジャイアントパンダの方です。
「流しカワウソ」はじめました!水品繁和,森田茂,田口健太郎(市川市動植物園)当園では「動物が楽しめてそれを見たお客様も楽しめるものを」というコンセプトのもと、コツメカワウソ舎においてH24年7月より塩ビパイプを材料に「流しカワウソ」と銘打ったオリジナルの遊具を開発、設置しました。
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ゆっくりとした動きや愛らしい姿がとてもかわいい中南米に生息するナマケモノですが、1万1000年ほど昔に存在していた巨大なナマケモノの先祖の中でも最も巨大だったメガテリウムは、体重は最大で7トン、立った状態では約7mだったと考えられています。また、メガテリウムの和名はオオナマケモノと呼ばれています。
現在のナマケモノと違い地上性だった巨大ナマケモノが全て絶滅してしまった原因はいくつかの説があります。病気や気候変動も考えられていますが、最も有力な説は人間が南北アメリカ大陸への進出時期と絶滅時期が重なり、体も大きく動きもゆっくりとしていたことから人類による影響が大きいとされています。
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