鳥居の語源

宗教

鳥居の語源については「天岩戸神話の長鳴鳥の止まり木」という説、「とおりいる(通り入る)」から転じた説、「古代インドの門トラーナ」から来た説がある。

鳥居の形は「神明鳥居」と「明神鳥居」の2つに大別できる。神明鳥居は伊勢神宮・宇治橋の鳥居など、直線基調、白木など極めて簡素につくられている。一方、明神鳥居は、反った笠木、柱から突き出た貫、鮮やかな朱色が特徴である。滋賀県・日吉大社には、明神鳥居の変形版である「山王鳥居」があり、笠木の上に破風が乗っている。これは仏教の胎蔵界・金剛界と神道の合一をあらわしているという。

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