英国海軍食(欧州カレー)

生活

日本にカレーが伝わったのは明治初期の頃、イギリスから伝わったといわれています。その時伝わったカレーは、イギリスで既に発明されていたカレー粉を使い、小麦粉でとろみをつけたイギリス風のカレーでした。

当時、カレーは高級な西洋食として扱われていました。しかし、1860年にカレーの作り方を記した敬学堂主の「西洋料理指南」が刊行されたことから、多くの料理人がその調理方法を知るようになり、また日本人に馴染みの深い丼物を連想させる「米に汁をかけた料理」という点から多くの日本人に食べられるようになりました。

1902年の日英同盟頃、英国海軍食(欧州カレー)が日本海軍に伝わる。1904年の日露戦争時にはカレーが正式に日本海軍食になった。

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